皆様のご自宅には、飾る機会を逃している書画や、シミが出てしまい押入れに眠っている掛け軸はありませんか?
今回は、作品の魅力を最大限に引き出す「和額」の仕立て直しと、熟練の技が求められる「掛け軸のしみ抜き」修復事例をご紹介します。
先日、お客様より「この書を額装したい」とご依頼をいただきました。 書かれていた言葉は『和敬(わけい)』。
茶道で重んじられる「和敬清寂」に通じ、穏やかな心で他者を敬う精神を表す禅語です。
縁は表装の面積としてはわずかな部分ですが、その「艶」「色味」「形状」ひとつで、作品の格は大きく変わります。
仕上がりをご覧になったお客様にも、「作品が引き立ち、とても立派になった」と大変お喜びいただきました。
「和額(わがく)」とは、日本画や書道、色紙などの作品を飾るために作られた、日本独自の額縁のことです。
単に壁に掛けるためだけの道具ではありません。
和額には、大切な美術品を湿気や汚れから保護する役割と、裂地(きれじ)や縁(ふち)の組み合わせによって作品の印象を変え、美しさを引き出す役割があります。
作品の内容や飾る場所の雰囲気に合わせ、最適な素材・デザインを選ぶことが、私たち表具師の腕の見せ所です。
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新しい作品を飾るための「和額」仕立てから、古くなった掛け軸の「しみ抜き・修復」まで。 丸山表具店は、皆様の大切な作品を次代へと繋ぐお手伝いをいたします。
「こんなこと頼めるかな?」という小さな疑問でも構いません。福井県越前市近郊で表具店をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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