3月に入り、暖かく感じる日も増えてきました。
新年度を明るい気持ちで迎えたいこの季節、越前市のN様邸にて「障子入り襖」の張り替えを行いました。
わざわざ襖に目を向けることは少ないかもしれません。
しかし、面積が広く目の高さにある襖は、空間の印象を左右する割合が非常に高いインテリアです。
襖紙は、日々の生活の中で少しずつダメージを受けています。
これらが原因で色あせたり汚れたりした襖は、お部屋全体にどんよりとした重たい空気を漂わせてしまいます。
襖を一枚張り替えるだけで、見違えるほどお部屋がパッと明るくなります。
今回、動画内で張り替えている襖紙の柄は、張り替える前と同じ伝統的な「山水画」です。
70代のN様ご自身がお選びになりました。
N様のお言葉
「流行りもいいけど、見慣れた物が無くなるのはなんか落ち着かんね。まだ何年も過ごすところやで、明るくしたいんやぁ」
「変わり映えしない」と思われるかもしれません。しかし、N様が重視されたのは「変わらない」ということでした。
住み慣れた安心感はそのままに、お部屋の空間だけを明るくリセットする。
「気持ちを新たに、残りの人生を楽しむぞ!」というN様の力強い想いが込められているようで、私たちも大変温かい気持ちで施工させていただきました。
N様、本当にありがとうございました。




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